2008/12/04

ハブラシの境界線

そこには、自分を含めて6名がいた。なんとなく、こんなことを聞いてみた。
「人が使ったハブラシを使えますか? 自分のハブラシを他の人に使われたら、どうします?」
答えは、半分に別れた。答えが男女で別れたのでもない。年齢でもない。出身地の東西や南北も関係なさそうだ。唯一の共通点は、6名全員が陶芸をしていること。普段から土まみれになっていて、ちょっと洗っただけの手で、ゴハンを食べることもある。だから、ダメ派が潔癖症というのでもない。
自分は、親兄弟どころか、恋人だってイヤだ。長澤まさみや宮崎あおいのハブラシでもダメだ。
一方、平気派は、知らない人でなければ問題なし、男女の差も影響なし、という。
平気派の3人が席を外した時、ダメ派の女性がこう言った。
「なんとなく気付いちゃった。こんな所に境界線があったのね」
「自分も、そうかなって思いました」
アレ、である。すごく大事なことである。
( ̄〜 ̄;)

もしかしたら、アレの境界線は、こんなところにあったのかもしれない。だとすると、アレの境界線を越えるためには、ハブラシが気にならないようにならないと、どんなに努力をしても、できないのかもしれない。
でも、ムリ!
そういう気になった時、もしかしたら、自然に越えてしまうのかな。
実際のところ、どうなんだろう (・・?)

は。

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