はてな？

個展が終わって１週間が過ぎました。
なんとなく、ボケボケしております。
ギャラリーにいる夢を見て、
「こんな格好（服装）で個展やっちゃ、マズイだろ？」
「ズボンはいてねぇじゃん、何やってんだ」とか
一瞬慌てるのですが、自分の部屋だと気づいて、ほっとする、
ということを、数日間繰り返しましたが、
やっと、そんな夢も見なくなりました。
長距離ドライブをして、休憩中に一眠りしたとき、
居眠り運転の夢を見て、
寝ぼけながら必死にブレーキを踏むのと似ているような・・・。
北海道に車で行くと、だいたいの人が居眠り運転をしている夢を見るそうです。
自分も見ましたが、同じような感じです。

さてさて、梅雨時に開催したため、雨の中来ていただくのも、気が引けるので、
入口の看板にテルテル坊主をぶらさげましたが、効果があったのかどうか・・・。
気象予報士なのにね。
雨が降ると、やっぱり足が遠のくみたいです。
建物の中だから関係ないだろう、と思っていましたが、甘かったです。
それから、自分の人気の無さなのか、周りにいる人が冷たいのか・・・。
案内ハガキを会社で配った時、みんな良い返事をくれるんです。
それでも話半分だと自分に言い聞かせて、
「この人たちが半分来たら、土日は収拾がつかなくなるぞ、
全員来たら、この芳名録で足りるかなぁ」
などと勝手に妄想し、途中で配るのも止め、
ある程度仲の良い人だけにしたのですが、
ふたをあけてみたら・・・・。
会社で来てくださったのは、同じ部署の人ばかりで、
しかも、同世代から下だけで、
上司にあたる人は、一人も来ませんでした。
仲が良いと思っていた人たちも。
他の部署の人は、この人は絶対来ないだろうなぁ、と思っていた人が、
近くまで来たから、と来てくださいました。
意外なもんですね。
個展が終わって会社に出勤しても、上司を含めほとんどの人が個展にも触れないので、
この会社はなんなんだ、と。
絶対行くと言っていて、結局来なかった人が、呑気に「どうだった、たくさん来たか」と聞いてきた時には、
さすがにカチンときて、
「この会社の人は、全然来ませんでした。もう会社の人には言いません」
と言ってしまい、サッサとその場を離れました。
日頃感じていた違和感は、ここだったんだなぁ、と思いました。
会社ってのは、うわべだけの付き合いで、いいんでしょうね。
そんなのは、この会社だけだと思うけど。
グチはこの辺でやめましょう。

足りなくなるんじゃないかと思った芳名録、
最終的には１／３にも満たなかったです。
でもね、これがホントの宝物なのかもしれませんね。
この芳名録は、これからずっと大事にします。
どうもありがとうございました。

これからは、もっと精密に作ろうと思います。
名前を書いてくださった方々に比べたら、
一つ一つが、まだまだ粗いですから。
完成度が低いんです。
自分の中では、まだ納得できていないんです。

は。