2009/02/21

症状が・・・

花粉症状が本格的に始まってきた。
カレンダーを一枚めくった頃から、なんとなくクシャミが出始めた。
2月10日頃から、クシャミ鼻水がひどくなり、ここ4、5日は耳までかゆい。
それも、なぜか左耳だけで、右耳は何事もないかのようだ。
鼻はかめばいい。目は目薬をさせば治まる。
どうしようもなく、かいてしまうことがあるが、それでソコソコすっきりする。
しかし、耳だけは、どうにもスッキリしない。
小指でかいてもダメ。
耳掻きでもダメ。
鼻や目のように、生活に支障があるわけではないが、気になって仕方がない。
何かに集中すると、治まるというか忘れる。
そのうち耳薬や耳マスクなんてのが出てくるかもしれない。

さて、初めて症状が出たのは、今から21年前の高校2年から3年になる春だった。
花粉症だと思っていないので、かかりつけの内科に行くが、カゼ薬で治るはずがない。
熱はないのに、鼻水だけが出る。
また内科に行く。
『花粉症じゃないの?』
と医者に言われるが、
「ありえない!」
と自信満々で答える。
そんなひ弱じゃないとも、付け加えてしまう。
また薬をもらうが、当然治まらない。
数日たった夜のこと、眠ろうと横になると、鼻がたれてくる。
今までの鼻水という概念をぶち壊すようなものがたれてくる。
ズルズルではない。
ポタポタとかダラダラと落ちてくる。
観念して、翌日の放課後、耳鼻科に行った。
アレルギー反応を調べる注射を打つと、山のように腫れあがった。
重症だった。

あの頃に比べれば、今の症状は軽いもの。
対処の仕方を覚えただけかもしれない。


またマクラが長くなってしまった。
あの症状も、出てきてしまった。
誰もが通る、アレである。
こればかりは、避けて通れないようだ。
初めは疲れてるのかな、と思うだけだった。
アレ、あれ、と何度も瞬きを繰り返すが、思うようにいかない。
気のせいであってほしいが、何度もそういうことがあると、意識せざるをえなくなる。
気になって、周りの人に聞いてしまうのだ。
すると、もう認めざるを得ない答えが返ってきてしまった。
『目のいい人がなりやすいって言われてるけど、そうじゃないんだって。視力のいい人は、早く気付いちゃうんだって。悪い人は気付かないだけなんだって』
認めたくないが、「老眼か、ガーン」、などとくだらないシャレを言っている場合ではない。
今年になってから、近いところの焦点が、いつまでたっても合わないのである。
確かに視力は良い。
検査の時、一番最後まで答えてしまい、検査してる看護士さんから
『適当に言ってませんか』
と言われたことがある。
「はっきりとCには見えないけど、どっちが開いてるのかはわかる」
と答えたら、1・5になった。

遠くはまだ見えるけれど、目と鼻の先は、ぼやけてきた。
目と鼻も、少しは花粉に反応しなくなればいいのに。
老眼には触れたくないので、この辺で。

は。

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