2008/12/18

空の旅



羽田空港のJALサクララウンジから見た富士山。行く前に撮影。携帯だから、わかりにくいかな?
今年、羽田−福岡間の飛行機に乗るのは、今日で52回目。来週もう1往復するので、計54回。年27往復ということになります。計算上、二週間に約一回往復したことに。遠距離恋愛だって、こんなことしないんじゃないかなぁ。もちろん仕事。
そんなに乗ったかなぁ?
そんなに乗ったから、サクララウンジなんて優雅な所に入れるようになりました。

さてさて、今日は明るいうちに福岡から帰ってきたので、飛行機も空いていて、一番後ろの窓際A席に移動しました。そして、何よりも、いい天気。
初めは巌流島が見え、瀬戸内海の島々、島なみ街道、
地図と同じ形に見える淡路島と四国との間の鳴門海峡。タイミングが良かったら渦潮が空から見えそうです。本州を結ぶ明石海峡大橋、前に何度か通ったなぁ。
関空が真下に見え、その先には琵琶湖が。
1200年以上前に形成された奈良の町並みもはっきりわかったり、
クレーンゲームの「手」のような伊勢湾を地図と交互に見たり、
時折すれ違う飛行機を目で追ってみたり、
下に見える雲と、全く同じ形の影が地上に写っていたり、
雲の上に頭を出す、白い帽子をかぶった富士山。今年の夏に、あのテッペンをぐるっと回ったなぁ、と思い出したり
とにかく、ごくごく当たり前の自然なことに、いちいち感動しました。
極め付けは、雲の広がってきた房総半島付近で見えた「ブロッケン」。自分の影のまわりに虹のような輪が見える現象。科学が発達する前は、オバケだと思われていた不思議なモノ。
残念なことは、携帯電話で写真が撮れなかったことぐらい。デジカメを持っていたとしても、撮らなかったかもしれません。そのぐらい、ボケ〜っと見てました。

たまには、明るいうちに帰ってくるのも良いですね。

は。

0 件のコメント: