2009/10/27

風が強く吹いている

ある方のご好意により、先程試写会を見てまいりました。

3年くらい前に原作を読んだとき、早く先が読みたいと思い、電車を降りてからも読み続けた、というぐらい面白い小説でした。
映画になると知り、もう一度読みたくなり、先週一気に読んでしまいました。
あらためて、二時間に凝縮するのはムリがある、と思いながらも、映画も見てみたいと思っていたところ、この試写会。
心のどこかで、ガッカリするかも、という不安と、原作を二度も読んでしまった期待が入り交じっていました。
展開が全てわかっているのに、予選会のシーンでゾワっとして、背中に汗をかくほど、入りこんでました。
舞台あいさつの時は気付かなかったのですが、
大ハマリした「ちりとてちん」の弟が出ていて、その母親がおかあちゃんだったとき、話の流れに関係なく、ホロっときてしまいました。

原作のダイジェストを映像で見ているような、いい映画でした。
良いところがうまく収められていて、あっという間の133分でした。

箱根駅伝が好きなら、そんなバカな、と思うけど、ハマリます。
原作は、もっとハマリます。
映画の原作になるくらいだから、面白いんですよね。

陶芸をやっていて、こんな幸運に巡り合うとは。
どうもありがとうございました。

は。

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