2009/01/10

ゼツメツ?

東京で雪の予報が出ていた9日、仕事は朝から外での作業予定だった。
前日も一日外にいたが、これよりも寒いのは、容易に予測がつく。
それに、雨か雪が伴う。
着込むしかない。
外で着る作業服のズボンは、夏でも冬でも同じもの。
夏でも平気なように薄いから、冬はとても厳しい。
若い頃は、このズボンでガマンしていた。
ここ数年は、ガマンしなくなった。
作業服の上は、薄いシャツと上着、さらに防寒着まである。それを全て着たところで、寒いものは寒い。

靴下は二枚重ね履き。一枚はミズノの発熱する素材だ。
作業ズボンの下に、ナイロンのジャージをモモヒキ代わりに履く。
裏側は起毛素材で暖かい。
上は、まず発熱する長袖シャツを着て、薄手のフリースを重ねる。
これで耐えられそうだが、さらに着込む。
ゴルフの時に着るウインドブレーカー。頭からかぶるように着るもの。
この3枚で、冬のゴルフは平気である。
でも、仕事はほとんど動きがないから、これでは寒い。
この上に作業服の上着と、当然防寒着だ。
作業中は、幸い雪にならず小雨だった。
これだけ着込めば、さすがに寒くなかった。
雪が積もっていてもいけそうだ。
まるで、ミノムシのようだったに違いない。
(マクラが長くなりすぎた。)

ミノムシ、実は絶滅危惧種だったりする。
成虫のミノガが、危惧種に指定されている。
ならば、その子供も同じこと。
知人に、そう教えられ、この冬は気にして見るようになった。
しかし、全く見ない。
探したのは都心部ではない。
埼玉では大宮の先の林の中。
この日も、仕事で行った千葉船橋の先の農家住宅の敷地内。
ミノムシのように着込んでミノムシを探しても、いないものはいない。
10年前は、いくらでもいたのに。
どこに行ってしまったのだろう。


9日、都心は夜明け前に雪が降ったようで、自分は見なかった。
初雪の基準は、気象庁の人が雪を見たかどうか、である。
仮に、雪が降っている時間が短く、たまたま気象庁の人が見てなかったら、雪が降ったことにならない。
逆に今回のように、たまたま見たら雪だった。でも、雪としてカウントされる。
天気のいろいろな定義は、実にだいたいで、面白い。

は。

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