2008/12/10

冬物語その3

病院で「痩せろ」宣告をされた、その日の夜から、超健康的な暮らしが始まった。
白いごはんの量は、今までの半分くらい。おかずの量も多少減らした。
夜になると、自転車に乗った。1時間くらい。
寝る前に、体重を量ったら73キロだった。
夜な夜な自転車に乗って3日目、乗ると、変な音がする。
シューーーーー。小さな音だが、イヤな音。
1分もたたないうちに、後輪がペチャンコに。
パンク! (       ●  _  ●。。。。。。 )
仕方なく、自転車を家に戻し、テケテケと歩いた。やっぱり1時間。
歩き始めて3日目。動き始めて5日目。
歩いていられなくて、5分もたたないうちに、自然と走っていた。
ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
トンカツ屋の「のれん」に腹が鳴り、
ラーメン屋の行列に負けそうになりながらも、走った。
たまに大盛り無料に負けて、ガマンできず注文してしまうこともあった。
それでも、走ることだけは、ほぼ毎日続けた。
小雨決行である。

ドアドアで通勤1時間の距離(電車は40分くらい)を、
物は試しと3時間かけて歩き、
医者との約束の日の3日前には、トドメとばかりに2時間かけて走って帰った。
地図上で計ったら、15kmあった。
約束の日の前日までに8kg落とし、結局65kgになった。

そういうことをやっているのを知らない人は、自分の顔を見るなり、
「大丈夫か?」
「どこか悪いんじゃないか」
である。
自分の顔を見ると、何かに気づいたように、さっと目をそらす人もいた。
病気だと思われていたようだ。
「そういうお前らこそ、大丈夫か」
と言い返しながらも、検査でまた異常が出たら、
どうしよう・・・、という不安もあった。
・・・・そしたら、ほんとに入院かも・・・。

そして、約束の検査の日。
血を抜かれている間も、ビビッていた。
名前を呼ばれるのを待っている間も、不安で仕方なかった。
しかし、そんな心配は杞憂であった。
きれいサッパリ健康体になっていた。
あれだけ脅した医者が、驚くほどであった。
『舛添厚生労働大臣に表彰してもらいなさい。
正直、ここまでくるとは、思わなかったよ。
体重落とせば、ホントに良くなるんだねぇ。見本だね』
おいおい。

『神様は、人類に食べ物を与える代わりに、ガマンすることも与えた。
腹八部でガマンできない人には、病気という怖い罰を与えた。
そう考えると、わかりやすいんじゃないかな』
そうかもしれん。
『俺だって、忘年会で食べちゃったり、
何かの会合があると、食べちゃうよ。
だけど、食べ過ぎたら、減らせばいいんだからね。
食べ過ぎた翌日は、少し減らすとかでいい』
自分よりも、少々メタボ体型の医者が言うのだから、間違いないのだろう。
あれから丁度1年が経つが、今も走っている。
今では、小雨中止だ。
毎日ではないが、一月に100kmを超えるくらい走っている。
ピーク時は、月に200kmくらい。
一時は62kg台まで落ちた。
それでも、寒くなってきたら、生物の本能なのか、
脂肪がつきはじめ、このところ体重が増加している。
最軽量時と比べたら、+4㎏の増である。

陶芸で一番体力を使う菊練りをしても、残念ながら体重は落ちない。
陶芸を始めた頃は、菊練りで汗をかいていたのに、最近は夏でも汗が出ない。
菊練りでは、ダイエットにならんのである。
やはり、走らにゃいかんのかねぇ。

おしまい。
は。

1 件のコメント:

のの字 さんのコメント...

素敵なDR.ですねえ~
神様は腹八分と×~~名医ですね。
冬に脂肪がつくのは森羅万象なのか・・・・
mm~~@@~~